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二度の挫折から見えた、自分が活きる道
肩書きだけだった私が
「必要とされる万能サポーター」になるまで

D.A.
2015年入社 営業アシスタント
休日の過ごし方:ゲーム
D.A.
  1. EPISODE 01
    完璧な人生の、“初めての挫折”

    中学校では生徒会、高校では吹奏楽部・部長、大学は第一志望だった国公立の心理学科へ。リーダー役を任されることも多く、順風満帆で「完璧な人生」を歩んでいた当時の私は、良い意味でも悪い意味でも“意気揚々”としていて、自信に満ち溢れていたと思います。

    心理学系の仕事に就きたかったのですが、当時のカウンセラー職は知名度も将来性も低く、収入面は不安定。早く自立したかったこともあり、大学院には進まずに一般企業への就職を目指すことにしました。第一志望は、響きとイメージだけでとにかく『広告営業』。TVドラマで見るような、華やかでキラキラとした社会人OLに憧れがあったんです(笑)学歴や経歴には少なからずの自信があったので、OB訪問・業界研究・インターンも積極的には行わず、ノリと勢いだけで就活を乗り切ろうとしていました。

    ところが、人生はそんなに甘くなかった(笑)大学3年生の後半から就活を開始したのですが、4年生になっても内定ゼロ。周囲の同級生たちが次々と会社を決めていく中で、自分ひとりだけが全落ちしていました。挙句の果てに、とある会社の面接で「キミ、本当に国公立の学生なの?」と言われてしまうほど。情けないやら恥ずかしいやらで、身も心もズタズタになりながらの就職活動でした。でも、このときに『学歴・経歴だけじゃダメなんだ』と気がつけたんです。地に足がついたというか、思い上がっていた自分に釘を刺してもらえた良い機会だったかもしれません。

    就活に必死だった大学4年生の6月、RSの会社説明会に参加しました。わちゃわちゃと楽しそうに話している先輩たちが印象的で、若くしてチームリーダーを務めている方もいて。学歴・肩書き関係なく、直感で「ここなら楽しんで働けるかな」と思ったのを覚えています。そのままサクサクと選考が進み、気がつけば内定。渋谷という立地にも惹かれましたし、断る理由も特になかったため、あっさりとこの会社に決めました。憧れの東京、憧れの広告営業…入社前はかなりハイテンションでした(笑)

  2. EPISODE 02
    二度目の挫折と「戦力外通告」

    そんなワクワク・ドキドキだった私の心は、入社3ヶ月目には折れかかっていました。同期たちがどんどん成長していく中で、自分だけ実になるのが非常に遅く、初受注もいちばん最後。すべてがうまくいかず、「何でできないんだろう…」と当時の上司を悩ませてしまうこともありました。『でもここで折れたとて、他へ行っても辛いことはある』『最低でも3年は続けよう』…そんな想いでとにかく毎日がむしゃらに頑張っていました。幸いなことに、職場の人間関係は良好。同期・先輩・上司の支えもあって、憧れだった「広告営業」をどうにか続けることができたんです。

    そして入社3年目。そろそろ自分のこれからを考えよう…と思っていた矢先に、会社から突然「営業アシスタントにならないか」と提案されます。営業成績も芳しくない、目立って大きな仕事ができているわけでもない…『これは戦力外通告だ』と感じ、提案を飲むか・断るか・いっそのこと転職か、正直かなり悩みました。でも、きっとこれも何かの縁。「一度やってみてダメなら、もう実家に帰ろう」そんな気持ちで職種変更に挑みました。

  3. EPISODE 03
    “私”が活きる道

    『戦力外通告の次は、今度こそクビだ』…そんな焦りを感じながらのスタートでしたが、思いのほかスムーズに業務を覚えられましたし、場にもなじんでいけました。周囲から仕事を依頼してもらえるようになって、「めちゃくちゃ助かった!ありがとう」と感謝されて。持ち前の丁寧さとホスピタリティを存分に活かして、メキメキと成長していることを実感できました。ある日、先輩に「最近、楽しそうに仕事してるね!」と言ってもらえたことが本当に嬉しかった。もしかして「私が活きる道」(=適性に合うポジション)はこっちだったのかも、と理想と現実のギャップが埋まった瞬間でした。以前は「自分はリーダー気質で人を引っ張ることが得意」だと思い込んでいたのですが、実は「状況を読んで適切なサポートをすることが得意」だったんですね。営業は「自分で道を切り拓くこと」が求められますが、営業アシスタントは「道を切り拓いていく人のサポート」が仕事。つまり、私にピッタリの仕事がこんなにすぐ近くにあったんです(笑)真意は分かりませんが、戦力外通告だと思っていた職種変更は、今思えば『適正配置』だったのかもしれません。

    そんな私も、今では営業アシスタントのリーダー。実務を行いながら、アシスタントチームの面接・採用・育成・運営に携わっています。面接を担当した子が、入社して・成長して・社内で活躍してくれていることが、今の一番のやりがいです。頑張っている若い子たちを見ると、親目線になれるというか、何だかあたたかい気持ちになれるんですよね。今後は、より採用・育成やマネジメントに携わりつつ、制度や働き方を多様化させたりシステム化・DX化を推進したり…社内体制づくりにも注力したいと思っています。それと、自分のライフステージも進めたい。人生における最終的な夢が『かわいいおばあちゃんになること』なので、まずはお母さんにならないと…(笑)でも、ライフステージが変化してもできるだけ仕事は続けたいと思っています。「仕事も家庭も、どっちもできるお母さん」って何だかカッコイイ。私がカッコイイお母さんになるためにも、RSが末永く存続してほしいと日々願っています。

【求職者の方へ】

Qどんな人と一緒に働きたいですか?
A素直な人、上昇志向すぎない人
QどんなスキルがあればRSで働けますか?
A自ら聞きに行く力、自分で学ぼうとする姿勢(積極性と責任感)
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